東京電力圏内の「電力使用状況」を表示するパーツを削除しました。


動作してないんだもん!

2011年07月01日

原発の総括原価方式

今日から7月、2011年の後半が始まりますね。
怒濤の前半と打って変わって、優しい半年になるといいなぁ。
でもとりあえずは猛暑を乗り切らないとダメですね。

猛暑といえば辛いのが節電
で、いつの間にか節電に関する法律が出来て施行されました。
東電を守るような方向の法律はあっという間にできちゃうのね・・・って感じですよね。

そういえば、もんじゅの「釘抜き大作戦」がとりあえず無事に完了したじゃないですか?
その後、音沙汰無いなぁと思ったら、やっぱり問題が出てきましたよ。

もんじゅ 落下装置の先端に傷

福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」で、原子炉内に落下して、6月に回収された装置を
調べたところ、装置の先端に僅かに傷がついていることが分かりました。
日本原子力研究開発機構は、原子炉内部のほかの装置にも傷がついている可能性も
あるとみて、詳しく調べることにしています。
-NHK NEWSweb 7月1日-


詳しくはココ → http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110701/k10013896211000.html

やっぱりそうですよね。何トンもある重量物が落下すれば何も無いなんて事はないですよね。
逆に考えると、落下した時に大事故が発生しなくて本当によかったです・・・
もんじゅは、10月くらいには運転を再開したいなんて言ってたけど、とうてい無理ですね。
もうこのまま完全停止させて廃炉にしてください。御願いだから・・・。


そういえば、このブログに左側に貼ってある電気使用量のパーツですけどね、発電量がどんどん
増えてきてますよね。
この前まで4,400万kwくらいだったのに、徐々に増えだして今日は5,100万kwになってます。
確かに無駄な電気は使うべきじゃないんでしょうけど、ひょっとしたら今のままで電気が
足りちゃったりして?
一番、電力会社にとってまずい結果でしょうけど。
だって、原発なくたってやっていけるって事がバレちゃうんですもん。

どうして電力会社って原発作りたがったり、運転したがるのかっていうと、その裏にある
利益構造に問題があるみたいですね。
電力発電は大変公益性の高い事業なので、会計方式も特別なんです。総括原価方式だとか。

電力会社を経営するすべての費用をコストに転嫁することができる上に、一定の利益率まで
保証されているという、決して赤字にならないシステムです。
これを電気事業法が保証しています。
普通の民間企業ならば、利益を生み出すために必死でコストを削減する努力をするはずですが、
電力会社はどんなにコストがかかろうと、法律によってあらかじめ利益まで保証されているのです。


詳しくはココ → http://www.nuketext.org/mondaiten_cost.html

要は、コストを掛ければ掛けるほどその全費用の3.5〜4.4%を利益として電気料金に乗せても
良い
って事ですね。
原発なんて施工や運営だけじゃなくて、将来に必要となる費用(再処理工場、処分費用他)まで
コストに含められて、それから派生する利益が保証されてるんですから、
電力会社は笑いが止まらないですよ。CM流したり賠償金払ってもコストになるんですよ。
これじゃコストのかかる発電方法を止められない訳ですね。

余談ですけど、これって高速道路と似てませんか?
高速道路って開通してから総コストが減価償却できたら無料にしないといけないらしいんですけど
東名高速だって名神高速だってずっと有料ですよね?とっくに減価償却できてるのに。
これには裏技があって、連続してる高速道路の費用も繰り込んで良いって事らしいんです。
つまり、大きな高速道路が減価償却してもずっとそれにつながってる地方の高速やなんやの
減価償却が終わるまでは無料にしなくても良いんですね。
なるほど、どうりで日本縦断の高速網を作りたがるわけですね。そのおかげで
当分、税金やら通行料が入り続ける訳です。

うーん、高速道路といい原発といい、利権というか銭儲けの固まりなんですね。
関係企業は、そのお金を政治家に流し、政治家はそれで自分や派閥の特権を維持し、
その企業は当然優遇されると。


原発反対の為にデモするより、この電気事業法を問題にした方が手っ取り早そうですね。
みなさんも調べてみるといいですよ。
なんだか、すごく良くできた「越後屋と悪代官」の関係が見えてきます^^;;


posted by グリーン at 19:22| Comment(0) | 節電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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