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動作してないんだもん!

2013年05月17日

もんじゅ それから2013


今日はちょっと風が強いモノの良い天気です。
晩春って感じですかね。夏がそこそこ近づいてきていると言う感じで。


さて、2011年頃、私にしては豆に「高速増殖炉もんじゅ」について記事を書いていました。
ご興味ある方は以下のリンクからどうぞ。


2011-04-09 何人寄っても・・・

2011-05-09 懲りてない

2011-05-23 もんじゅの恐怖再開

2011-06-14 釘を抜けっ!

2011-06-23 釘抜き開始

2011-06-24 釘抜き大作戦 − 速報

2011-07-01 原発の総括原価方式

2011-09-26 終わりの始まり

2012-08-09 オリンピックのこちら側では



その「もんじゅ」に対して「無期限の使用停止命令」が出るみたいですね。
大震災での福島原発の体たらくを見て、日本中が危機感を覚えたのに、民主党と
原発利権村の人々の暗躍で、その安全性対する非難や不透明性がもみ消されそうになりました。
でも、安倍さんのおかげと言うより民主党の大敗退のおかげなんでしょうかね、今回の
運びとなったようです。

でも、原研や原燃や各電力会社なんかは、裏から色と手(とお金)を廻して、なんとか
現状通りにやっていこうとしていたんですが、やっぱり「驕る平家は久しからず」って事で
色々とボロが出ましたね。

保安規定にある重要機器を含む機器全般の点検漏れが9,679ヶ所もあったそうで、更に
それらに対して虚偽報告までしていたんだそうです。


流れとしてはこんな感じですかね。


・2011年3月 
大災害による福島原発の事故から、もんじゅを含めた多くの原子炉に緊急安全対策を行う
よう経産省から指示される
    ↓
・2011年4月 
もんじゅは「電源車の配置、緊急時の使用済燃料貯蔵槽の冷却確保などの安全対策を施し、
またすべての電源喪失を想定した訓練を行った」と報告
    ↓
・2012年9月
原子力規制委員会による抜き打ち検査で点検漏れが発覚。
ちなみにこの検査は「もんじゅの存続を決める」ための検査でした。
    ↓
・2012年11月 
原子力規制委員会によって、9,679個の点検漏れがあったことが公表される。
つまり、もんじゅ側から虚偽の報告がされていたことが露呈する。
    ↓
・2012年12月
原子力規制委員会に呼ばれた、鈴木理事長(当時)は「ミスが出るのはやむをえない」と
発言し、規制委員会からキビシイ非難を受ける。
    ↓
・2013年3月  
原子力規制委員会の立ち入り・保安検査を行ったところ更に点検漏れが発覚。
    ↓
・2013年5月
原子力規制委員会は、日本原子力研究開発機構に対し、「無期限の使用停止命令」。
文科省が鈴木理事(当時)を呼び指導するも、電話にて理事を辞めると連絡がありこれを
認める。



でも日本原子力研究開発機構さんは「文科省からは再発防止の方法について是正せよって
命令が出たんだから、見直せばいいんでしょ?
」くらいにしか思ってないかんじですよね。
活断層だってありそうなのに。


以前の記事でも色々書きましたけど、高速増殖炉はこんな問題点があります:

「冷却にナトリウムを使用する非常に危険な設備で廃炉の方法が確立されていない」

「発電しなくても毎日5,000万円くらい維持費が掛かる」

「大震災などで被害を受けると、大阪から東京までが含まれる範囲で大規模な放射能汚染
が拡がる」


こんな代物なわけです。
まぁ廃炉の方法が確立されてないのは他の原子力発電所も同じですし、莫大な維持費は
結局、電気を使う我々が払う料金に上乗せされててるんですよ。
それを管理・維持する側がこれじゃ、誰も推進しようなんて思わないですよ。



そう言えば、「もんじゅ君」というキャラがあります。
高速増殖炉もんじゅをもじったキャラで、推進派と思いきや実は・・・な、キャラです。
当然、非公式キャラですけど^^;;
もんじゅだけじゃなくて各地の原発も、その本心は「何もせずもう隠居して眠りたい
ってことらしいです。

もんじゅ君.jpg

詳しくはココ → もんじゅ君公式サイト


でも、もんじゅが廃炉になるとしても、これから先がまた大変そうですよね。
100年くらいかけて技術の試行錯誤と利権団体との攻防の歴史が始まる訳です。

私が死ぬまでに最後が見届けられないってのが、なんだかなぁ。
人間は手を出しちゃ行けないモノに魅入られちゃったって事なんでしょうか。

ふぅ。

posted by グリーン at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 災害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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