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動作してないんだもん!

2013年12月19日

ピッチドロップ - 決定的瞬間



冷たい雨が雪になるかと思ったら、ミゾレで終わっちゃいましたね。
まぁ路面凍結とかあるかもしれないし、注意することに越したことはないんですが。
しかし冬ですねぇ。
昼間は暖房つけてないんですが、室温15度を切ってます。
手袋してキーボード打つのはだいぶ慣れてきましたけど。


さて、以前「ピッチドロップ」という記事を書きました。
固形状態のタールを砂時計みたいなのにセットして、それが変化して一滴垂れるのを
観察するというあれです。
流動性は蜂蜜の約200万倍で、1滴垂れるのに10年以上掛かるみたいですね。

昔の記事はココ → ピッチドロップ(2011年12月17日)



ピッチドロップ.jpg
在りし日のメインストーン教授とピッチドロップ装置


この実験は、オーストラリアのクイーンズランド大学のメインストーン教授が実験責任者
で、今までの経過から今年には1滴のピッチが落下するだろうと期待していたようなのです。
しかし、その落下を見ることもなく今年の夏にメインストーン教授は亡くなってしまいました。
さぞかし残念だったでしょうね。
今まで、落下を肉眼で見た人はおらず、2000年の滴下時にはカメラで録画していたのですが
機材のトラブルでフィルムには何も映っていなかったそうな。


ピッチドロップ年表.jpg
ピッチドロップ実験の年表(Wiki先生より転載)


ところが、この実験が始まった1927年から遅れること17年の1944年に、アイルランドの
ダブリン大学トリニティカレッジで同じ実験が開始されていたんです。

そしてなんと!そこで今年2013年の7月18日に決定的瞬間が動画で撮影されました。



右側の時計をみると相当早廻ししてるのが判ります。


今年亡くなったメインストーン教授もこの動画をご覧になったそうですけど、悔しかった
でしょうね・・・。
この動画の約一ヶ月後に脳卒中で亡くなってるので、精神的ショックも引き金になったのかも
しれません。
ご冥福をお祈りします。



さて、この実験ですけどどんな目的があるんでしょうね?
まぁ、イグノーベル賞を頂いたくらいですから、マジメに問うてもいけないんでしょうけど。

今回、動画撮影に成功したベルギン教授がこう述べています。

人々は、この実験が好きでたまらないのです。なぜならば、この実験には科学の本質となる『好奇心』が備わっているからです。私はこの滴が垂れる瞬間のビデオを何度も、何度も見直しました。なぜならば、滴が垂れる瞬間が目撃されたのはこれまでになかったからです。



なるほどね・・・
好奇心って大切なんですね。

そう言えば、人間の進歩を妨げる最悪の言葉は「あぁ、それ知ってる」だそうですから。
確かに、そこで止まってしまいますよね。
好奇心に心がトキメカないと・・・。


私なんて歳のせいか「好奇心」より「猜疑心」の方が強くなってきていて・・・
東電のせいかしら・・
ふぅ。




posted by グリーン at 16:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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